垂れ胸を防ぐ!胸が垂れる年齢に応じた改善方法

私はまだ大丈夫という油断は危険!何歳でも、何歳からでも胸は垂れますし、10代でも50代でも胸は常に垂れ続けるのです!
でも、胸が垂れる原因は、年齢によって様々。年齢によって違う原因に対し、正しい改善方法を行うことであなたのバストをいつまでも若く保とう!

胸が垂れるのに年齢は関係無い

10〜20代の女性へ 若くても胸は垂れる

「私は10代でバストにはハリがあるし、垂れる心配なんてまだまだ大丈夫!」
「20代の私はバストケアは意識し始めたけど、健康的な生活を送っているし多分もう少し大丈夫!」

そう考えている今も、あなたのバストは下垂し続けているって知ってましたか?特に私たち女性の胸は24〜26歳頃から胸が垂れ始めます。さらに、バストに重力がある限り、放っておけば年齢に関わらずあなたの胸は垂れる一方です。

何より、1度垂れてしまった胸を完全に元の状態に戻すことは不可能なのです。
逆を返せば、垂れてしまう前に適切に改善をし続けることができれば、
あなたの胸は何歳になっても、ハリのあるキレイな胸であり続けることができるのです!
そしてそのチャンスを10〜20代の女性を持っているということです◎

30〜40代の女性へ 何歳でもバストアップは可能

「出産・授乳も経験し体型自体も変わってきた30代、垂れてしまったバストを見るたびに辛くなる毎日に諦めの気持ちも・・。」
「40代に差し掛かり、完全に緩みきった身体にも見慣れた、今さらバストアップといってももう手遅れでしょ?!」

いいえ、そんなことはありません!
完全に垂れてしまったバストでも、改善さえ間違えなければ、若かったあの頃のバストに少しでも近付くことはできます。

確かに全くの元に戻すことはできません。
でも、バストの位置が3 、4cmでも上がれば、見た目の年齢は若く見えるはず。
実際に、同一の女性でもバストの位置が低い写真より、バストの高い位置の写真の方が
4.1歳も若く見えるという実験結果があるほど!

胸が垂れる原因は?

まず年齢に関わらず、なぜ胸が垂れてしまうのかはご存知でしょうか?
また、「クーパー靭帯」という言葉を聞いたことはありますか?

みなさんのバストの膨らみは、乳腺と脂肪でできています。
バストの乳腺と脂肪をまとめて大胸筋とつなぎとめて、ゴムのような働きをしてバストを支えてくれているのが「クーパー靭帯」なのです。
つまり、このクーパー靭帯が伸びてしまったり、切れてしまうと、バストを支えきれなくなりバストは下垂してしまいます。

年齢を問わず、バストが垂れてしまう原因は、このクーパー靭帯が伸びたり切れてしまうNG行動を起こしているかどうか!
それでは、このクーパー靭帯が伸びてしまう原因を年齢別に見ていきましょう。

参考:垂れてしまったあとでは、もう遅い!?女性なら知っておくべき胸が垂れない方法

10〜20代に多い原因

胸の揺れ

10〜20代の女性の中にはダイエットのためなど、運動をする習慣があるという女性も多いでしょう。
健康的で、身体にとっても良いことばかりの運動。

でも、バストにとっては1つだけ問題が!
それは、運動時の胸の揺れ!
運動することで胸を揺らしてしまうことでクーパー靭帯が伸びきってしまったり切れてしまったりするのです。

特に胸の大きい女性は、胸の動きさに合わせて揺れる幅も大きくなるから要注意!

姿勢が悪い

姿勢の悪さも、胸の垂れを引き起こす大きな原因。
特に最近の若い女性は、スマホやパソコンを使って作業をすることが多くなっていることから、
猫背になってしまっている女性が多くなっているようです。
今このページを見ている時の姿勢は大丈夫ですか?!

猫背気味の女性や姿勢が悪い女性は、常に前かがみになっているから、姿勢がいい女性に比べてバストに重力がかかってしまいます。

そして猫背の場合、バストのある「胸部」を圧迫されてしまうので、胸部への血液循環が悪くなり、
バストの細胞が新陳代謝を行うのために必要な栄養や酸素が届かず、発達した乳腺を維持する女性ホルモンも届かなくなってしまうのです。

30〜40代に多い原因

10〜20代を通過した30〜40代の女性には、
10〜20代にみられる原因により、胸の垂れを引き起こしてしまっていることももちろんですが、
やはり年齢を重ねることで、また違った原因で胸の垂れを引き起こしてしっているのです。

女性ホルモンの乱れ

バストの膨らみは、乳腺と脂肪でできている、と説明しましたが、
女性ホルモンはこのうちの乳腺を刺激し、発達させる役割を担っています。

けど、加齢や乱れた生活によりホルモンバランスが変化すると、女性ホルモンの分泌が少なくなってしまいます。
乳腺を刺激されなくなると、バストはしぼみ、ハリもなくなって胸が垂れてしまうのです。

また、出産後や授乳後も、女性としての役割を終え一段落した状態だから、この間は女性ホルモンの分泌も減ってしまいます。
授乳後にバストのハリがなくなってしまうのには、こういった原因も関係しているのです。

そして、女性ホルモンは女性らしい身体の曲線・ボディラインを作る効果があったり、
コラーゲンの生成を促して肌に潤いとハリを与えてくれたりもしてくれています。
女性ホルモンの乱れは、胸の垂れだけでなく、女性としての美しさを失ってしまう大きな原因といえるでしょう。

共通する原因

ブラのサイズが合っていない

女性として胸がある限り、ブラとは一生の付き合い。
それだけに、ブラのサイズは非常に重要!

カップ内に隙間はありませんか?
カップ内に隙間ができるブラはカップ内でバストが揺れ動いてしまい、クーパー靭帯に負担が!

アンダーベルトは緩くなっていませんか?
締め付けすぎもよくないけど、緩すぎるアンダーベルトもバストが揺れる原因!

毎日の着用で、こういったサイズのずれに気づかない女性も多いですが、
加齢や体重の増減、出産に授乳など、女性の身体は常に変化しています。

自分の感覚では、そんなに胸の大きさや体型が変わっていないし、
もう3年以上同じサイズのブラを着用できている!
なんて勘違いをしてはいないでしょうか?
それは本当は、非常に危険な状態です。

参考:間違ったサイズのブラでバストはどんどん下垂する!?30代からのブラのサイズの正しい選び方

年代別 胸が垂れさせない改善方法

今こういてしる間もあなたの胸は垂れてしまっているということはよく理解していただけでしょうか?
それなら、今すぐにでもあなたの年代に合った改善方法を始めましょう♪

10〜20代が取るべき改善方法

腕立て伏せ

若い年齢の方の胸の垂れは、大胸筋の筋力が弱くなっていることが原因の一つで、
運動や日常生活の際の胸の揺れを最小限に抑えるためにも、大胸筋は必要な筋肉なのです!
大胸筋を強くすることで、胸の垂れの改善を行いましょう。

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大胸筋を手っ取り早く鍛えるには、腕立て伏せがもっとも効果的。
女性でもできるように、写真のように膝をついた姿勢で腕立て伏せをやってみましょう。
慣れないうちは、少しきついかもしれませんが、継続して行うことで効果があらわれてくれますよ。

姿勢を改善できるエクササイズ

ここでおすすめする、合掌ポーズのエクササイズも取り入れてみましょう♪
姿勢の改善は胸の垂れのためはもちろん、気持ちを前向きにしてくれる秘訣にもなりますよ!

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  1. 姿勢をよくして、胸の前で手を合わせる(合掌:拝むポーズ)
  2. ひじは肩のラインまで上げて、直角に曲げる
  3. 息を吐きながら、手のひらを押し合う(15秒くらい)

5回×1日3セットを毎日行うことで、毎日を過ごすあなたの姿勢は改善されるはず◎

30〜40代が取るべき改善方法

質の良い食事

女性ホルモンが乱れやすい30〜40代の女性は、女性ホルモンがスムーズに分泌されるようにする必要があります。
そのためには、食事によって体を温めて血流をよくすることが大切です。

そのためには、バランスの良い食事を心がけましょう◎ 胸の垂れを改善するには何より健康でいることが大切ということです!

そして、日頃の食事にこの3つの栄養素を、少しだけ意識して多く摂取するようにしてみてください!
この3つの栄養素が、女性ホルモンの分泌を促し、あなたの乳腺を刺激してくれます♡

タンパク質
大豆イソフラボン
ミネラル

そして、この食生活をこころがけることは、バストの垂れを防ぐだけでなく、
お肌にハリとツヤを与えてくれ、よりバストを美しく見せることにもつながるのです♪

正しいブラで正しい改善方法

現状のサイズを見直す

ブラを買い替える、買い替えないに関わらず、1度現状のサイズを測り直してみましょう!
私は絶対に大丈夫と思っている場合でも、自分で思うサイズとずれが生じていることは多々あります。
日本人女性の8割が自分の身体に合っていないブラを着用しているといわれているほどです。
まずは自分のサイズを疑うことから始めてみましょう!

こちらのブラ選びのポイントも、非常に参考になるので是非!

参考:ブラジャーが合っていない?ブラのサイズや形を正しく選ぶための3つのポイント

ナイトブラ・スポーツブラの着用

バストの重力を軽減するために、できるだけブラを着用する習慣をつけていきましょう◎

運動時には、バストの揺れを抑えてくれるスポーツブラを!
就寝時には、上下左右にバストが流れてしまうことを防いでくれるナイトブラを!

この少しの努力が、胸の垂れを防ぐポイントです♪

参考:なぜ胸が垂れたのか!今からできる垂れ胸改善法を紹介します

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