産後の垂れた胸は戻る!産後ママも今日から乳トレを始めよう!

妊娠、出産は女性にとって体型変化のターニングポイント。特に授乳後は大きく膨らんでいたバストが一気にしぼみ、そのまま垂れてしまいます。産後ママがこれ以上の胸を垂れ防ぐために、また、垂れ胸を改善するためにおすすめの乳トレをご紹介します。

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なぜ授乳を開始すると胸が垂れる? まずはメカニズムを知ろう。

妊娠すると女性ホルモンが普段より数十倍も多く分泌されることで、胸が大きくなります。出産後も女性ホルモンの分泌は続きます。長い間に胸が大きくなっている影響から皮膚も引っ張られて、伸びてしまいます。

それに、授乳の際に赤ちゃんの吸う力も影響します。余談ですが、赤ちゃんが乳房を吸う力は、某飲食店のシェイクを吸えるくらいの力です。抱っこしながらの授乳では、グイグイ赤ちゃんの口元の方の、下へ下へと引っ張られてしまいます。

授乳が終われば胸を大きくしていた乳腺が刺激されなくなるので、胸はかなり小さくなります。
胸の形がしぼんで垂れた様に感じるのは、元の大きさに戻るときに脂肪も減ってしまうため、皮膚だけが伸びたような状態に残るためです。

胸がもともと大きい女性はその振り幅がさらに大きいため、大きく張っていた分垂れてしまう確率も高くなります。

卒乳後の垂れは妊娠中のケア不足が原因だった!? 

授乳を始めてから、おおよそ1年で卒乳を迎えます。卒乳は、赤ちゃんの栄養補給が母乳から食事へと変わっていくことと、私たちと赤ちゃんの体の変化によってです。ただ、あえて卒乳とゆうことをせずに3歳くらいまで、スキンシップとゆうことで授乳するママさんもいます。

また、その反面のママさんもいらして、バストトップが下がるのを避ける為に、母乳代替の市販ミルクを使うことで、バストの垂れを予防して、現状のバストトップを維持することもあるんです。

とはいうものの、良い妊娠期間や授乳環境にするべく、服装や照明、気温、妊娠線などには気を配りますが、私たちのバストケア、乳トレは不十分になりがちです。そして、不思議ですが、出産と同時に乳腺が開かれ、血液が母乳へと変化していきます。

カンガルーケアの発祥は、そこの不思議からきているそうです。ですが、ママ全員が出産と同時に授乳が出来ることは、少ないです。その理由は割愛させて頂きますが、授乳と産後の垂れないバストを目指して、妊娠期間から乳トレをオススメします!

      

クリームを使って「自分モミ」ふわふわ胸を取り戻そう

      

産後は、バストアップのチャンスです。とゆうのも、出産後5~6か月の間は脂肪組織が柔らかくなる時期なので、この時期に何らかの対応を行うことでバストアップの効果が期待できます。

妊娠期間に乳トレを出来なかった人も、自分でモミモミマッサージをして産後に挽回できることがあります。エステなどの他人にチカラ加減を言わなくてもいいから、力は加減が出来るし、時間などマイペースに進めれるからいいですよね。

ただ、肌が敏感な時期とゆうこともあるので、必ずボディークリームをつけて、乳トレをしてくださいね。そのクリームを決める基準は、十人十色ですが、大事にしてもらいたいのは3つです。

主成分

ホルモンのバランスを崩してしまう成分もバストケア商品には含まれていることがあるので、裏の成分表をチェックしてくださいね。

触り心地

毎日つけるクリームは、触り心地がケアの熱意を継続させるポイントです。

原産国

海外商品には、日本での無認可成分が含まれていることがあるんです。
親切な製品には英語の主成分を日本語訳にしてありますが、そうでない時には、気をつけてくださいね。

乳トレで産後の垂れた胸を戻す

整体師として、肩こり解消をする為の施術から発展したものが、朝井麗華氏の「乳トレ」ことバスト体操です。朝井氏の理論では、大胸筋が柔らかくなることで、体のこわばりが減少されて、その筋肉の上にある「バスト(脂肪)が本来の位置に戻る」というものです。

垂れたバストを戻すことにつながりますので、さっそくチャレンジしてみましょう!
チャレンジするのは3ステップです。体の上から、肩甲骨・大胸筋・肋骨筋を意識してくださいね。

ステップ1:バストくるくる

乳トレ-バストくるくる

  1. 右手でバスト下部を支えます。バストを下から支えることでバストを固定でき効率よく乳トレを行えます。
  2. 左手でくるくると円を描きながら大胸筋をほぐすように、30秒~1分程度マッサージしていきます。
  3. 反対側の胸も同様に行います。大胸筋をほぐすことが目的ですので痛くない程度に少し力を入れてマッサージしていきましょう。

ステップ2:肋骨ほぐし

乳トレ-肋骨ほぐし

  1. 右手で左の脇から脇肉をバストへ流します。
  2. 左手をグーの形にして指の第二関節の硬い骨の部分で斜め上へとバストを押し上げます。
  3. これを片側30回程度、反対側も同様に行います。

ステップ3:グーパー推拿

乳トレ-グーパー推拿

  1. 両手をぐーの形にして指の第二関節の硬い骨の部分で外側に流れたバストを中心に寄せます。
  2. 脇の下とバスト上部、バスト下部の順番に各10回程度ほぐしていきます。
  3. 両手でバストを中心に寄せて理想的な位置で30秒程キープして、バストに正しい位置を覚えさせます。

ちょっとした日常動作から垂れ胸を防ぐ

私たちは日常のちょっとした動作でも体のあらゆる筋肉を使っています。バストの垂れを改善するためにも垂れ胸に効果的な筋肉を日常動作から意識的に使っていきましょう。

ストローを使う

朝ストローを使います。目覚めてからの最初の水分を、嗜好品以外で摂ることが大切ですよね。その一杯を、お気に入りのストローで飲んでみませんか?とゆうのも、ストローを使うことで、首の筋が縮んだ大胸筋をリフトアップしてくれるんです。

これは一石二鳥です。頬の筋肉も動かせて、口角アップも狙えます。オマケに、水分摂取で整腸作用も上がりそうですね。

いつでも挙手

日常の中で腕を上に上げる動作を意識して探してみませんか?交通機関では、つり革を持つようにして、肩や腕周りの筋肉や体側を伸ばすことで、肩甲骨や大胸筋をほぐして、リフトアップに!それに、手を挙げていると姿勢も良くみえて印象アップも。

ガムを噛む

ガムを噛むと顔周りの筋肉が活発に動くと、大胸筋や乳鎖乳突筋(耳の下から鎖骨へ繋がる筋)などの筋肉も影響されて、バストアップに繋がります。ですが、ガムを噛むと虫歯のリスクや金銭が発生してしまうので、「ガムを噛むフリして空気を噛んで!」みてください。

これなら、いつでも出来ますし、継続もしやすいですよね。決められた乳トレだけが、トレーニングじゃないですよね!場所や時間にとらわれないのも長続きのコツです。

まとめ

某雑誌の表紙を飾ったモデルさんの胸が、垂れていることで「ありのままの私」を掲載されたのは記憶に新しいですが、それはモデルだからであって、演出だからで、やっぱり姿勢もバストもツンと上向きがカッコいいです!

今日から「コレ出来るかも!」とゆう乳トレを始めてみてくださいね。

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