30代、産後でバストが垂れた私が行なった大胸筋トレーニング

バストアップのためにいろいろと工夫してきたのですが、実質的にかなり効いたなと思うのがこの大胸筋トレーニングです。

大胸筋とは、その名の通りバストを支える筋肉のこと。
加齢とともにバストが垂れてくるのは、この大胸筋が衰えるからだといわれています。

私が長男を出産したのは25歳のときですが、基本的に運動が嫌いで車移動ばかりだったので運動不足なのは間違いありませんでした。
長男が2歳のときに断乳を決行したら無残にバストは垂れ下がってしまったのです…

そしてバストをある程度でも元に戻したい、と思ってブラを変えたりマッサージをしたり食事を見直したりしたのですが、その中でもこの大胸筋トレーニングは一番効いたと感じました。

大胸筋トレーニングのやり方は?

私がやっていた大胸筋トレーニングはすごく簡単なものです。
育児で忙しい日々でしたし、辛い運動や筋トレをやろうとしても絶対に続かないのはわかっていました。

なので、器具もいらない、ほんの少しの時間でOKという簡単なトレーニングをすることにしました。

やり方は簡単。

手を胸の前で合わせ(お墓や仏壇に手を合わせるときのポーズです)、そのまま均等に力を内側に向けて加えるだけ。

ものすごい力で合掌する、というようなイメージです。
力を加えた状態を10~20秒くらい維持する、これを一日にできるだけやるようにしました。

毎日3セット、とか決めてしまうと負担になって続かないと思ったので、できる範囲で、最低1セットはやる、体がだるければ無理しないというハードルの低さで行いました。

やるときの注意点

この大胸筋トレーニングをするときは、左右均等に力を入れるようにしなければいけません。
つい利き手の方に力が入りがちなのですが、そうすると片方だけ鍛えられてしまい、バストに左右差ができてしまうそうです。

鏡を見ながらできるとベストですが、鏡がなくても手が動かないかチェックしながらやると左右差は起こりにくいです。

また、腕ばかり疲れるようだとやり方が間違っているかもしれないので、その場合は手の位置を変えてみるといいかもしれません。
正しく力が入っていれば、力を入れた時にバストが上の方に動きます。

実際にやってみて感じたこと

ぐっと力を入れる、というだけなので、見た目にはハードに見えませんがやると意外に腕がだるくなるような疲れを感じます。
また、ぐっと力をいれるとバストが上にせりあがってくるように見えるので、大胸筋が動いていることが分かり、やっている意味がわかりやすいトレーニングだと感じました。

ちょっとだるいなと感じた時はわきの下に手をいれてもみほぐすようにするとかなり疲れが取れていい感じでした。
お風呂のときやお風呂上りのとき、裸の状態でやると動きがよくわかるのでおすすめです。
ただし風邪はひかないように注意してくださいね!

お風呂上りに大胸筋トレーニングをして、その後わきの下からリンパ腺をマッサージして、肩をぐるぐる回してからブラの中にバストをしっかりおさめて服を着る、というのが一連の流れで定着していました。

お腹や二の腕、わき腹や背中をそのついでにもむことも多かったです。「脂肪よ流れていけ~」という感じに。

ただバストはあまりゆらすと大事なバストが減ってしまう感じがしたので、そこはあまりゆらさないように注意しました。
バストを支える靭帯の力が弱くなったり切れたりすると垂れるということも聞いたことがあったので、その点は意識しました。

やってみて感じた効果

筋トレはやはりバストアップに直接アプローチする感じがしたので、やる気もありけっこうしっかりやっていました。

すると、断乳後そげてしまった上の部分に少しハリがでてきたように感じたんです。
筋トレなどを始めて3ヶ月くらいたったころだったでしょうか。

それとバストトップが少し高くなったかな?という感じもありました。
これは姿勢に気を付けていたのもよかったのかもしれません。

次男を妊娠してからはしばらくさぼっていたのですが、次男卒乳後はまた再開しています。
筋肉は使わないとどんどん衰えてしまうので、少しでも長く維持できるようにと時間を見つけては筋トレをしています。
この筋トレは器具を用意する必要もありませんし、息が上がるほどの疲れは出ないので、運動不足の人や運動嫌いの人でも比較的継続しやすいという点がいいなと個人的には思っています。

長男の時に比べて今は必死さが少ないので、ややさぼり気味ではありますが、やらないよりはまし!と地味に続けています。

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