長男は2歳2ヶ月というかなり長い期間授乳をしていました。
そのためか、断乳した後の私のバストは非常に残念な感じに。
断乳したことにより、乳腺が急速にしぼんでしまったのが残念バストの主な原因だとは思うのですが、授乳中の行動でもっと気をつければよかったと思ったこともありました。
授乳中に気を付けるべきポイントについて3点紹介します。
1.授乳はなるべく左右均等に行う
一番後悔したのがこの点です。
私の場合、右側のバストからの授乳が多かったようで、断乳後右だけ明らかにしぼんで小さくなってしまいました。
おそらく乳腺が発達した分、使わなくなった時のしぼみ方も激しくなってしまったんだと思います。
しぼんでしまったこと自体ももちろんショックでしたが、左右の大きさが違うという不便さも相当です。
なぜかというとブラのサイズが合わせにくくなってしまうんです。
小さい右胸に合わせると左胸がきつく、大きい左胸に合わせると右胸があまって流れていってしまう。
悩みました…
私の場合はランジェリーショップに行って、店員のお姉さんに相談しながら買いました。
私の場合は大きい方に合わせて選び、小さい方は胸が流れていかないようにパッドを入れるという方法で解決しました。
私は一応左右両方とも授乳ができていたのでまだましかもしれません。
でも世間には片方からしか出ない、飲んでくれないというお母さんもいます。
そうなると左右差はきっともっと大きくなるでしょう。
私はおそらく、添い乳(横に寝ながら授乳すること)するときに、布団の関係から右ばかりあげていたのがよくなかったんじゃないかと思います。
なるべく均等に挙げることで授乳中のトラブルも防げますし、断乳後もがっかりしすぎなくてすみます。
授乳中の人はなるべく均等にあげるイメージであげるようにしましょう!
2.授乳期間に走るときはバストがゆれないようにする
授乳中は乳腺の発達を妨げないために、ノンワイヤーの締め付けが少ないブラをすすめられます。
もちろん私もそうしていました。(一度しっかりしたやつをつけたら気持ち悪くて吐きそうになりました…)
ですがそうすると当然バストは固定されず、ゆるゆるの動き放題です。
子どもといると走ることも多いんですが、もし長時間走ることになるときはバストが揺れないように注意した方がよいと思います。
固定されていないバストはすごく動くんです!
私はあんまり気にしてなかったのですが、ビデオに映った自分を見てびっくりしました。
あんなに動いていたら横に流れたり、バストを支える靭帯が傷んだりしてもしょうがないです…
走ることがあるときは、なるべくゆれないよう手で押さえるなどの工夫が必要だと思いました。
3.できたら添い乳はやめておく
長男は神経質な子で、抱っこで寝かせても置くと起きてしまう、授乳してから置いてもやっぱり起きてしまうという親泣かせの子でした。
産後すぐに眠れるかどうかは死活問題です。
なんとかして寝たい私は添い乳と言って、寝ながら授乳する方法に手を出してしまったのですが、バストにとっても眠りにとってもそれは禁断の方法でした。
添い乳をすると、赤ちゃんが下の方に乳首を引っ張りながら飲むのでどうしてもバストが引っ張られ気味になり、形が悪くなる感じがしました。
しかも冬はバストを出したまま親も寝てしまうのですごく冷えてしまいます。
きちんと均等に「今日は右から添い乳、明日は左から添い乳」ってやればいいんですけど、けっこう途中から適当になってしまいます。
一晩同じ方向からばかりというのもなんとなくですがバストの形によくない気がします。
それに添い乳は赤ちゃんも親も熟睡できず、断乳や卒乳にも非常に時間がかかります。
眠れないのはものすごいストレスになります。
長男でほとほと懲りたので、次男の時は添い乳を禁止して何が何でも起き上がって授乳しました。
そしたら授乳がなければ眠れない、ということもなく、自然と左右均等に授乳することができ、いろいろといいこと尽くしでした。
それでも乳腺の具合なのか多少右の方が小さいんですが、長男の時よりはましでした。
添い乳はバストにもお母さんのストレス的にもリスキーなので、手を出さないことをおすすめします。
とはいっても、頼りたくなるほどつらいときはどうしようもないんですけどね…
以上3点は授乳中に気を付けておく方がいいかなと思いました。
ただ母乳に関しては体質・考え方・生活スタイル・家族の考えやスタンスなど、様々な要因が絡んでくるので、自分のバストのためだけになんとかできることばかりじゃないです。
授乳中・育児中は自分のストレスを少なくすることを第一に考えてもいいと思います。
実際、何もしてなかった長男の授乳が終わってからでもなんとかなりました!