いくらダイエットをしても体重が減っても、ぽっこり張った下腹が解消しない。もしかして骨盤の歪みや開きが原因かも!?
学生時代の友人から結婚式の招待状が届きました。友人の幸せを自分のことのように嬉しく思い、私自身も久しぶりにおしゃれする予定ができたことにワクワクしていました。
何を着て行こうか、クローゼットからドレスやワンピースを引っ張り出し、自宅で一人ファッションショーをしているときに気づいたのです。
下腹がぽっこり出ていて、何を着ても決まらない…。
photo credit: Ian Sane Double-Fistin’ Hoopin’ Trickin’ via photopin (license)
加齢による脂肪の蓄積が原因
確かに私ももう30代。昔に比べると太ったことは否めません。昔と食べる量が変わらなくても、加齢とともに新陳代謝が低下し、代謝によるエネルギー消費が減少するので、加齢によって皮下脂肪が増えることは生物的に仕方ありません。
若い頃はシャープな体型でも、おばさんになると丸みを帯びたバルーン体型になっていきますよね。私の母もそうです。したがって、このままではいずれ私もそうなっていくのかもしれません。
私もいきなり下腹が張ってきたわけではありません。女性は15歳をピークに代謝が低下していきますから、その頃から徐々に脂肪が蓄積され、さらに、重力のせいかウエストではなく下腹に脂肪が蓄積されていったのかもしれません。
ぽっこり出ている下腹の原因は脂肪だとすると、ぽっこり下腹の解消法は脂肪を燃やすこと、つまり、有酸素運動が効果的です。
下腹の脂肪を燃焼させる
脂肪とは消費されずに余ったエネルギーが体内に蓄積されたものです。良く言えば、食べるものがなくなっても蓄えられた脂肪がある分、ここからエネルギーを摂って生き続けることができます。しかし、現代の日本で食べるものに困ることはありません。余分な脂肪は燃やしてしまいましょう。
脂肪を燃焼させるためにはなんといっても有酸素運動が良いです。食べる量を減らすことでも脂肪は減っていきますが健康的ではありません。
有酸素運動とはジョギングやウォーキングなどの運動で、脂肪をエネルギー源とする運動です。走っているときって、息を吸って吐いてを繰り返しますよね?この時に体内に取り込まれた酸素が脂肪と糖質の分解に利用されますので、脂肪が燃焼されていくのです。
しかし、すぐに効果があらわれるわけではありません。朝起きたら太っていたというわけではないように、すぐに下腹がへこむわけではありません。無理のないペースで定期的に継続していくことで徐々に体内環境が改善されぽっこり下腹も解消されていくことが期待できます。
筋トレで引き締める
このぽっこり出た下腹を解消するためなら何でもやります、やらせてください、という場合は合わせて筋トレも効果的です。
朝からダラダラと録画したドラマを見ているだけでも人間がカロリー消費するのは基礎代謝のおかげです。この代謝は加齢とともに低下しますが、筋肉量が増えると増加するのです。
有酸素運動を頑張って行って痩せて、下腹もへこんだとしても、少し油断するとリバウンドの恐れがあります。でも、有酸素運動で脂肪を燃やしつつ、筋トレで少しずつでも筋肉量を増やすことで基礎代謝によるカロリー消費レベルが上がっていますので太りにくい体質がつくれるのです。
ニートゥチェスト
- 床でも椅子でも上体を起こしてお尻と手で支えた状態をつくります
- 足を伸ばした状態から膝を胸に向けて引き寄せます
- 足を伸ばした状態の位置まで戻します
膝を胸に引き寄せる時に腹筋に力を意識して引き寄せると効果的です。このトレーニングで腹筋の上部から下部までバランスよく鍛えることができます。
レッグレイズ
- 床でもベンチでも仰向けになった状態をつくります
- 両足を伸ばしたまま3時から12時の方向に上げます
- 12時の方向にあげたらゆっくりと3時の方向に下げます
腹筋の下部を鍛える代表的なトレーニングです。足を下ろしたときに、足が床につかないようにギリギリのところで止めることで腹筋の緊張が解けず効率的に鍛えることができます。
ドローイン
- 背筋を伸ばし胸を張って直立します
- ゆっくりと息を大きく吸い込みお腹を膨らませます
- ゆっくりと息を吐き出し、お腹の空気が出切ったところで30秒キープします
ドローインは体幹トレーニングの基本です。腹横筋を鍛えることでぽっこり下腹に効果的ですので、継続的に行いましょう。
骨盤の歪み・開きが原因
いやいや、有酸素運動も筋トレもずっと前からやっているよ、それでも下腹がへこまないんだよ、という方もいらっしゃいます。努力は報われるという言葉がありますが、いくら努力をしてもぽっこり下腹が引き締まらない場合、そもそもの原因が違うのかもしれません。
特に私たち女性の場合、男性よりも、出産や生理の影響によって、また、子宮や卵巣など体内の臓器も多いため骨盤が歪みやすく、内臓が下垂していることがぽっこり下腹の真の原因になっていることがあります。
内臓下垂とは
理科室の人体模型を覚えていますか?本来、体内の臓器はあるべきところにあることが普通ですが、筋肉の低下や骨盤の歪みや開きなどによって、本来あるべきところから下がった位置にあることを内臓下垂と呼びます。
体脂肪が少ないのにお腹がぽっこり出ている人や、どんなに有酸素運動や筋トレを頑張ってもぽっこり下腹解消されない人は、脂肪ではなく、内臓がぽっこり出ていることが考えれられます。
骨盤が歪んているかも
内臓下垂の原因の一つに、骨盤の歪みや開きがあります。自身の骨盤が歪んでいるか一度チェックしてみましょう。まずはリラクスして仰向けになってください。
あなたの足先はどうなっていますか?
正常な骨盤
つま先の角度が左右同程度で、80〜90度の場合は骨盤の歪みがなく正常といえます。
骨盤が閉じている
つま先の角度が小さい、もしくはつま先が内側を向く場合は骨盤が閉じている可能性があります。
骨盤が開いている
つま先の角度が大きく、左右に開いている場合は骨盤が開きいている可能性があります。
骨盤が傾いている
つま先の角度が左右で違う場合、骨盤が左右に傾いている可能性があります。
骨盤が歪んている原因
骨盤は一朝一夕で歪んでしまうものではありません。日々の生活習慣などにより徐々に歪んでしまうものです。自身に当てはまる原因を一度確認して、これ以上歪むことのないように生活習慣を改めてみましょう。
姿勢が悪い
当たり前ですが、姿勢が悪いと背筋もシャキッとせずスタイルも悪くなり、骨盤にも悪影響を及ぼします。
寝方
横向きやうつ伏せで寝ていると、寝ている長時間に体に負担がかかってしまい、骨盤が歪みやすくなります。
利き腕だけを使う
かばんや荷物を持つときなど利き腕だけを使っていると筋肉のつき方もアンバランスになり、骨盤も歪んでしまいます。
筋肉低下
骨盤を支えているのは主に腹筋です。腹筋の低下により骨盤が支えきれなくなり歪んでしまう原因になります。
妊娠・出産
妊娠・出産により骨盤が大きく開いてしまいます。出産後は徐々に骨盤が閉じていきますが、正しいケアをせずに骨盤が開いたままの方もいます。
エクササイズで骨盤の歪みを解消
不安になることはありません。歪んだり開いたりしてしまった骨盤は修復可能です。自身に当てはまる原因を見つ直し、少しずつ改善していくことは念頭に置き、エクササイズを行うことで骨盤を正常に戻してあげましょう。
骨盤ストレッチ
- 肩幅と同じくらいの位置で直立します
- 右手を腰にあてて骨盤の内側に押し込むように腰を押します
- 逆も同様に行います。
骨盤キック
- 椅子にでも机にでも手をおいて立ちます
- 息を吐きながらお尻にかかとをつけます
- 右、左、右、左とリズミカルにこれを行います
お尻歩き
- 背筋を伸ばして90度の姿勢で座ります
- お尻の右半分と左半分を使って前に歩いてみましょう
- 前まである程度歩いたら次は後ろに戻ってみましょう
補正下着で下腹ぽっこりを解消
脂肪によって下腹がぽっこりしている場合も、骨盤の歪みによる内臓下垂によって下腹がぽっこりしている場合でも、もう来週に迫った友人の結婚式までにぽっこり下腹を引き締めて、さらっと一張羅の洋服を着こなすことはできません。
お腹が目立たない、少しゆったりとしたワンピースを買い直しますか?やっぱりお気に入りの洋服を着たいし、新しく買い直すとなると余計な出費になります。そうする前に、2,990円で手に入る補正下着にチャレンジしてみませんか?
お腹にチャックガードル
見た目ウエスト-9cmを実現
こちらの補正下着は骨盤を引き締めながら、ブラ付近までハイウエストになっているお腹部分のチャックを上げるだけで、ぽっこり下腹を簡単に解消できます。こちら恥ずかしながらラディアンヌスタッフのビフォーアフターです。
有酸素運動や骨盤エクササイズを頑張ることはもちろん継続して行っていきますが、おしゃれをする機会は突然やってきます。そんなときに重宝するアイテムがこのお腹にチャックガードルなのです。
お値段も2,990円送料無料ですので、新しくお洋服を買い直す余計な出費もいりません。これ1枚あれば、あなたのタンスに眠っているお気に入りのワンピースも着ることだってできますよ。