大きくはないけど、小さくて胸が垂れない分キレイなバストが自慢という女性は要注意!
大きさに関わらず、胸は垂れ形は崩れていってしまうのです。
ここでは、小さくてもキレイな美バストを手に入れるための方法を紹介します。
大小に関係なく胸は垂れる
大きい胸と小さい胸、どちらがより垂れるかといえば、
やはり重さによって重力が大きくなる分、大きい胸の方が垂れるリスクは高いといえます。
でも、大きい胸でも小さい胸でも同じ胸であり、同じ構造であることに変わりはありません。
構造が同じなのだから、小さい胸でも当然垂れてしまうのです。
大きい胸も小さい胸も支えてくれているクーパー靱帯
では、胸はどういう構造で、どうして垂れてしまうのでしょうか?
まず、バストは9割の脂肪と1割の乳腺で構成されています。
この脂肪と乳腺だけではバストは上向きに保つことはできません。
このバストを下に垂れてしまわないように、しっかりと支えてくれている組織があります。
それが「クーパー靭帯」というコラーゲン組織。
女性なら、1度は聞いたことがあるのではないでしょうか?
このクーパー靭帯は多少の伸縮性はあるのですが、ゴムのように大きく伸び縮みするようなものではありません。
運動や日常生活など様々な要因でバストを揺らしてしまうことで、クーパー靭帯が伸びてしまったり切れてしまいます。
つまり、放っておけば日々生活をするだけで、確実にクーパー靱帯を傷つけてしまっているのです。
そして、支える力が弱まりことで、どんどん胸は垂れてしまうのです。
大きくても小さくても、クーパー靱帯が切れることで胸が垂れるという仕組みは全く同じです。
実際に実感している女性も
当然、実際に小さい胸でも垂れてしまっている女性の声も存在します。
大きさに関わらずバストの美しさは、胸の垂れや形の崩れを防ぐことで実現します。
小さな胸でも、垂れてしまえばどうしても貧相な印象に。
すーぐ巨乳は「胸が小さいと垂れないからいいじゃん☆」と言うけど小さくても垂れるからな!!!
— フトイシオ (@7isee7) 2016年7月22日
胸が小さい人にもクーパー靱帯あるし小さくても垂れるし「形は良いから!」とか言っときたいなら気を使った方がいいよ
— ねねぎゃら (@ext_glx) 2015年5月20日
@zakiyama_po 「私は胸が小さいから大丈夫」は全然大丈夫じゃないからな。小さくたってデカくたって垂れるもんは垂れる。むしろ、無関心なせいで垂れやすいという悪影響があるからな…。
— ぽっぽ@ポンコツ (@zakiyama_po) 2016年7月9日
小さいことで、胸に対して無関心になってしまい、その油断から最低限のケアさえも怠りやすいという声も。
まずは小さい胸でも垂れるということを知り、理解しましょう。
胸が小さい女性は「離れ胸」にも注意
胸は垂れてしまうと、次は左右に流れていくということにも注意をしましょう。
小さくさらに左右に離れてしまった胸は、バランスが悪く貧相な印象を与えてしまいます。
特に胸の小さい女性は、小さい分左右に流れていることに気付くにくく自覚がない女性も。
あなたの胸は垂れているだけでなく、左右に離れてしまってもいないでしょうか?
離れ胸になる原因
大胸筋、小胸筋の衰え
大胸筋で乳房全体を支え、小胸筋で胸を吊り上げ左右の胸を中心に寄せることができていますが、
この筋肉が衰えてしまうと胸が垂れや、左右に流れる原因に。
加齢による筋力の衰えももちろんですが、猫背姿勢やPCの利用時間の長い方は特に注意が必要です。
睡眠時のノーブラ
睡眠時、ブラをせずに寝ている人は多いのではないでしょうか?
睡眠時間は1日の3〜4割を締めます。
それだけの長い時間、胸をサポートせずに仰向けや横向けになることで胸はどんどんと左右へと流れてしまいます。
合わないブラの着用
試着もせずに購入したブラジャーを着けているという女性は要注意。
サイズの合わないブラの着用は胸をしっかりとホールドされていないため、バストである脂肪が背中に流れて垂れ胸・垂れ乳や離れ胸の原因に。
垂れ胸・垂れ乳対策が離れ胸対策に
離れ胸の原因を紹介しましたが、実はこれ、そのまま垂れ胸・垂れ乳の原因でもあるのです!
バストの土台である大胸筋の衰えはもちろんバストを支える力の弱まりにつながります。
ノーブラでの就寝や合わないブラの着用はバストが揺れ動かしてしまっているから、ももちろん胸が垂れる原因となります。
つまり、垂れ胸・垂れ乳対策はそのまま離れ胸の対策へと繋がるのです!
小さくてもキレイな美バストを手に入れる方法
紹介する2つの方法で、あなたも美バストを手に入れましょう♪
サイズを大きくすることは難しくても、胸をキレイに見せることはできます。
合掌ポーズで土台作り
まずは美バストを作る為のトレーニング法をご紹介します。
バストの一番上の柔らかい部分は脂肪です。脂肪が減ると胸がなくなってしまいますから、その下の筋肉を鍛えることが大事。
バストの土台を支えているのは大胸筋で、バストの形を整えているのは小胸筋肉とクーパー靭帯になります。
ここでは美バストを支える大胸筋・小胸筋を鍛える合掌ポーズのエクササイズを紹介します。
- 背筋を伸ばすように意識しながら、胸の前で手を合わせます。
- 左右から力を入れて掌を押し合うようにして息を吐きながら15秒ほどキープします。
- 次は息を吸いながら力を抜いていきます。
- この動作を2,3回ほど繰り返します。
少しの揺れでは胸が垂れないしっかりした土台を作っていきましょう!
小さい胸におすすめの垂れないブラ
リフトアップ美胸ブラ
リフトアップ美胸ブラは、一般的なブラに比べ厚みのあるパッドが内蔵されています。
この内臓パッドがバストをしっかり持ち上げてくれることで胸が垂れるのを防ぎ、さらに常にバストを高い位置で保つことができます。
そして、アンダーにかけての幅広のベルトが、左右へ逃げてしまっていた脂肪である離れ胸をしっかり内側に寄せてくます。
ブラの変更は即効性抜群だから、着用した時からその効果を実感できます。
とにかくすぐにキレイなバストを作りたいという女性にもぴったりです!