二の腕のぷにぷに脂肪をバストに変えてバストアップ!?

夏はもちろん、季節を問わず二の腕のぷにぷにとした脂肪は目の敵です。
二の腕の脂肪だけなかなか落ちないのに、二の腕の脂肪でバストアップするんでしょうか?
二の腕とバストアップの関係を正しく理解して、すらっ細い二の腕を手に入れよう。
photo credit: Taxi!! via photopin (license)

そもそもなんで二の腕が太くなるの?

決して太っているわけではないのに、ノースリーブから出る太い二の腕のせいで太ってみられてしまいかねません。
ですが、この二の腕はなかなか思うように細くなってくれません。

二の腕のそのぷにぷにしたお肉、それは脂肪です。
脂肪は体内のエネルギーが消費されずに蓄積されたものです。

では、二の腕だけが太いのはどういったことが原因なのでしょうか?


まず、二の腕の脂肪が付いている部分に注目してみましょう。

二の腕の脂肪が付いている部分

この二の腕の脂肪が付いている部分には、上腕三頭筋があります。
重たいものを持つときに使う筋肉は上腕二頭筋がメインで、この上腕三頭筋は日常生活で使われることはあまりありません。

そのため、この部分のリンパの流れは滞り安く、老廃物が溜まり、むくみやすくなります。
また、上腕三頭筋はあまり使われないため、脂肪が燃焼されにくく、脂肪が蓄積されてしまっています。

本当に二の腕の脂肪がバストに移動するの?

それでは、その二の腕の脂肪をバストに移動させてバストアップすることはあるのでしょうか?

以前に、「魔女たちの22時」という日本テレビで放送されたいたテレビ番組でも、二の腕の脂肪をバストに移動させる方法が紹介されていました。

しかし、これは結果として、二の腕が細くなってバストが大きくなったというだけで、脂肪が移動したということではありません。

本来、脂肪はずっと同じところあり続けるのではなく、代謝とともに絶えず入れ替わりが起きています。

  1. 消費されずに余ったエネルギーが脂肪となって蓄積される
  2. 蓄積された脂肪は運動や代謝によって燃焼される
  3. 消費されずに余ったエネルギーがまた脂肪となって蓄積される

このように、脂肪は、合成→分解→燃焼と、絶えず入れ替わりが行われています。

つまり、脂肪がバストに移動したというわけではなく、脂肪がつく場所がバストに変わった、ということになります。

二の腕痩せに効果的なマッサージ方法

それでは、どのようにすれば、二の腕が痩せて、バストに脂肪がつきやすくなるのでしょうか?

ここでラディアンヌスタッフも毎日行うマッサージ方法をご紹介します。

二の腕のぷよぷよお肉をバストに!

二の腕の血行やリンパの流れを促進させる揉み方

血行やリンパの流れを促進させる

二の腕の脂肪がついている部分は普段の生活で使われにくいため、血行やリンパの流れが悪く、むくみがち。
お風呂上がりにテレビを見ながらでもいいので、エスティシャンになったような気分で10分程度ほぐすようにマッサージしてあげましょう。

ブラにお肉を収める

リンパが通る脇の下にかけて二の腕の脂肪を流すようにマッサージしてあげましょう。
そして、そのまま脇のお肉をカップに入れ込むようにします。
お家でもおやすみブラなどのブラをつけてあげることが前提です。

バストはそのほとんどが脂肪でできているのですが、バストの脂肪は流れやすく、脇や背中、そして二の腕へとながれてしまう傾向があります。
このマッサージのポイントは以下の2つ。

  • 普段使われない二の腕をマッサージによってほぐす
  • 脂肪が流れがちなバストをしっかりとカップ内に収めてあげるよう癖付ける

カップ内にバストを収めてあげることは、このマッサージの時以外にも、お手洗いに行ったときなど、1日のうちにこまめに行うことが望ましいでしょう。


まとめ

  1. 二の腕の脂肪が付いている部分は上腕三頭筋があるところ
  2. 上腕三頭筋は日常生活ではほとんど使われない
  3. そのため、脂肪が蓄積されやすくなっている
  4. 脂肪を燃焼させることで二の腕を細くすることはできるがバストへ移動するものではない
  5. 二の腕に脂肪が蓄積しないようにマッサージを習慣化
  6. さらに、脂肪が流れがちなバストをカップに収めることが大切
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