長男断乳後しぼんでしまったバストを少しでも元に戻すためにあれこれやった私。
特に気になったのが、バストの上の部分がそげてしまい、バスト全体が下向きになってしまったことでした。
きれいなバストはおわん型、カップをふせたような形ってよく言いますが、断乳後の私のバストは上の部分にボリュームが全くなく、むしろえぐれているような形。
裸になると乳首が下を向き、しわも寄っているありさまでした。
すごく悲しかったのでいろいろやったんですが、姿勢をよくするというのもその一つです。
姿勢をよくするといい、というのは長男出産後に何回か通っていた整体の先生からのアドバイスでした。
肩甲骨を寄せるようにするとバストは上向く
授乳中は赤ちゃんに合わせるため、どうしても猫背になりがち。
そうでなくても現代人は猫背の人ばかりで、本当に姿勢がきれいな人というのはバレリーナやスポーツ選手など、体幹を鍛えているごく一部の人だけなんだそう。
もちろん私もしっかりと猫背で、肩甲骨の間が開いていると指摘されていました。
産後すぐ整体に通っていた時はやはり先生の目があったので気を付けていたのですが、通わなくなって1年以上たっていたらすっかり忘れていました。
断乳後、背中が痛くなったので治療しに行き、バストの話もしたところ、「肩甲骨を寄せるようにするとバストは上向くよ」とアドバイスをもらいました。
確かに、そこで肩甲骨を寄せて背筋を伸ばすようにすると、バストのトップの位置が高くなっていたんです!
あぁそうだった、姿勢を正しくすると体全体がきれいに見えるんだった、ということを思い出し、それからはなるべく肩甲骨を寄せて背筋を伸ばすことを意識しました。
肩甲骨を寄せる、と背筋を伸ばす、というのはほとんど同じ意味なんですが、肩甲骨を寄せる、という言葉の方が体のイメージがわきやすく、結果的に姿勢がきれいになります。
背筋を伸ばす、というと、お腹をやたらとつきだして体をそらしすぎてしまう人が多いんだそうです。
それを聞いてから、なるべく肩甲骨を寄せること!と思って生活していました。
手を後ろで組んで伸ばす、というストレッチも肩甲骨を寄せるのに効果的でした。
これをすると肩の周辺と背中全体が気持ちよく伸びて、凝りがほぐれて血行が良くなる感じもありました。
肩甲骨を意識して姿勢改善に取り組んだ結果
肩甲骨を寄せると自然とバストが上向きになり、バストが体から強調される感じになり、スタイルが良く見えます。
長男の断乳後太ってしまった私は、無意識にお肉の付いたお腹を隠そうと猫背が悪化していたようでした。
でも肩甲骨を寄せて堂々とした姿勢にした方が不思議と引き締まって見えたんです。
実際、整体の先生曰く、姿勢が正しくなるとインナーマッスルが鍛えられるからウエストは細くなるということでした。
そして姿勢が良くなると背中も筋肉を使うから背中に流れていくお肉がきちんとバストに集まるようになるはず、とも。
遠回りのようだけど、これもきちんとバストアップにつながるんだと思い、頑張ろうと思いました。
とはいえ、育児中はだっこやら食事やら遊び相手やらで、なかなかきれいな姿勢が続きません。
でも料理を作っているときや夫に長男をまかせて買い物や図書館に行っているとき、子どもの昼寝中にパソコンをしているときなどは意識して肩甲骨を寄せるようにしました。
特にパソコン作業は猫背になりがちなので気を付けて、ときには後ろで手を組んでストレッチしながら気を付けていました。
特にこのストレッチをすると、バストが前面に出てきて大きくなったように感じるので、それを見るだけでもモチベーション維持ができました。
肩甲骨を寄せること、姿勢をきれいに保つことというのもバストアップに直接結びつくかというとそうは言い切れないものがあります。
因果関係はゼロでないにしても、かなり地味なものだからです。
ですがこれを続けていると、それまでは気になっていた背中の肉が少なくなったように思います。
バストが大きくても、背中の肉がはみ出していると単にぽっちゃりのおばちゃん体型に見える気がするので、背中の肉に効果があるだけでもうれしいなと感じました。
何より、肩甲骨をよせるとバストが上向くという即効性があるのはいいと思います。
「半年頑張れば効果が出る!」といわれるよりも、「こうすれば今すぐ変わる!」といわれた方がやる気が出る気がしませんか?(私は今すぐ変わる方がうれしいと感じます。)
何より姿勢がきれいな人は美しい!
現在は2人の育児にてんてこまいですが、姿勢は意識していこうと思います。