30代、産後に垂れたバストを復活させるための土台作り、わきの下のリンパ腺マッサージ

25歳で長男を出産し、完全母乳で育てた私。
授乳中はかりそめのバストアップにほくほくしていましたが、2歳2ヶ月のとき断乳を決行したところ、ハリが落ち着いた後には産前よりはるかにしょんぼりしたバストがありました。

それなのに摂取カロリーが変わらない(むしろ増やしてしまった)ためか、全身に肉がついて丸っこい体に。
でもバストは本当に残念な感じのしょんぼり具合…、乳首周辺にしわが寄っていて、まるでおばあちゃん。

そこでなんとかしたい!と思い、いくつかの方法を試しました。
そのうちの一つ、バストアップの基礎、土台作りとなったと感じているのがわきの下のリンパ腺マッサージです。

わきの下のリンパ腺マッサージ

バストアップにはどうやら冷えが厳禁なんだそう。
なぜかというと、冷えると血行が悪くなり、バストに良質な脂肪がいかなくなってしまうらしいのです。
そのかわりに脂肪はお腹や二の腕、背中にいってしまうそう…これを知った時はぞーっとしました。

入浴、体を冷やす食べ物をとらない、肌の露出を少なくし下半身を温めるなどは基本として行ったんですが、やっぱりバストを集中的にケアしたいな、と思ったのでわきの下のリンパ腺マッサージをすることにしました。

わきの下はバストに近いので、バストへの影響が大きそうだと思ったためです。

わきの下のリンパ腺マッサージのやり方

やり方は簡単でした。

わきの下に親指以外の指を入れて、親指と4本の指でわきの下をもむだけ。
できたら、二の腕、バストの横当たりももむと効果的なんだそうです。

わきの下のリンパ腺マッサージのやり方

わきの下のリンパ腺マッサージのやり方

5セットほど繰り返す、とありましたが、私は日中で気が付いたときやっていました。
また、入浴中はまさに体も温まっているタイミングですし、より効果的なのかなと思って特にこのタイミングを意識して行いました。
ついでにお腹ももんで、「ここの脂肪は流れていけ~」と念じてみたりもしていました。

あまり痛すぎないくらいでやるのがよいということだったので、気持ちよいくらいの強さを意識してやっていました。
実際、もんだ後は、もんだ部分がとても気持ちよく温まっているのが分かり、血行とリンパの流れが改善されているのを感じました。
もんでいるとその部分がほぐれていくのがわかり、背中のはみだし肉や二の腕のふりそで肉対策にも効果的かも?と思いながらやっていました。

バストアップのための土台作りとして

実際のところ、これだけでバストアップするのは難しい気がします。
これはあくまでバストアップのための土台作りであり、直接的にバストを大きくするアプローチではないと思うからです。

ですが、個人的には地味だけどかなりいいなと思ったマッサージでした。
ちょっと前に「ふくらはぎをもむだけで病気が良くなる」といった感じの、もむだけで痩せる!体調がよくなる!という本がたくさん売られていましたが、原理は一緒だと思います。

始める前は「こんなもむだけで意味あるのかな~」って実は思っていたんですけど、やってみたら気持ちよさにやみつきになっちゃいました。
リンパ腺と血行の流れが良くなるせいか、肩こりや背中痛がよくなるという副産物もありました。
(当時13キロの長男が抱っこ大好きだったので、肩こりや背中痛はしょっちゅうでした)

さらに、毎日体温を測っていたわけではないんですが、なんとなく基礎体温が上昇した感じもありました。
夏頃やっていたんですが、そんな猛暑ではなかったのに、例年よりも暑く感じたんです。
やたら「暑い暑い」という私に、旦那が怪訝な顔をしたほどでした。
(昔は35度台の低体温だったので、すごく寒がりでした)

ここのマッサージをしていると、バストにも日常的にふれることになるので、バストの感じを確かめることにもつながります。
もむついでに、バストを寄せてあげる動きをすることもありました。(でもやりすぎるとダメージになるので、ブラからはみ出ているお肉を収める感じで優しくやっていました)

そうして日常的に点検する癖がつき、その他にもいろいろなバストアップ法を試していた結果、「あれ?少し大きくなった?」と思ったときの喜びは忘れられません!

その後、次男を授かったためしばらくバストアップのための努力は中断することになりましたが、次男の断乳後である現在もまた地味に行っています。
今回は長男の時よりもいろいろと気を付けていたのでダメージは少ないと思うのですが、加齢によるダメージがあるようなので、地道にやっています。

次男も抱っこ大好きなビッグベイビーなので今はもっぱら肩こり対策ですが、もう少ししたらいい感じの効果があらわれてくるといいな、と思いつつマッサージの日々です。

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