私って垂れ胸?垂れ乳?胸が垂れてるかどうかの基準

私ってもしかして垂れ胸!?垂れ乳!?胸が垂れているどうかの基準を知って、できるだけ早く垂れ胸・垂れ乳予防を始めよう!

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胸が垂れてる基準

年齢とともに胸が垂れてくると聞きますが、自分の胸はすでに垂れ始めてきているのか気になるところです。

  • バストが柔らかくなってきた
  • 乳首が下を向いている
  • ブラトップなど楽なブラばかりつけていた
  • ノーブラで寝ている
  • そもそもバストが大きい
  • スポーツや運動をよくする
  • 出産、授乳を経験した
  • 30台に突入した

上記に当てはまる方は要注意です。バストは一度垂れてしまうと元に戻すことは難しいです。自分の胸が垂れているのか、確認していきましょう。

垂れていない胸

垂れていない胸のモデル写真

まずは垂れていない胸の状態を確認しましょう。

こちらの写真ではブラジャーを着用していますが、ご自身のバストを確認するときはブラジャーを外した状態で鏡の前に立って確認してください。

鎖骨の中心と左右のバストトップ、乳頭の部分で正三角形ができる状態が、垂れていない胸の状態です。バストがツンと上向きに自立していて、最もバストが美しく見えることから、この正三角形を黄金のバスト比率と呼ばれています。

垂れている胸

垂れている胸のモデル写真

一方で、垂れている胸の状態では、鎖骨中心と左右のバストトップ、乳頭の部分で結ぶ三角形が正三角形にはならず、三角形の左右の二辺が長く下に伸びた二等辺三角形を描くようになります。つまり、垂れている胸の状態は左右のバストトップを結ぶ線の長さよりも鎖骨とバストトップを結ぶ線の長さの方が長い状態です。

こうなってしまうと、胸はさらにどんどんと垂れていき、垂れ胸・垂れ乳と呼ばれる状態になってしまいます。

胸が垂れていく過程

胸が垂れていく過程

次に胸がたれていく過程を確認していきましょう。

STEP1

鎖骨の中心と左右のバストトップで黄金の正三角形が描くことのできるバストがこのSTEP1の状態です。

乳首が真正面よりも上を向いています。さらに、バスト下部とアンダーバストの境目であるバージスラインもくっきりとしています。

STEP2

乳首が真正面よりも下を向き始めたSTEP2から胸は垂れ始めた、と言えるでしょう。

このSTEP2の状態ではバストにもまだハリがありバージスラインもしっかりと残っていますので、胸が垂れていないと思われるかもしれませんが、垂れ胸・垂れ乳の初期の状態です。

また、ご自身でも乳首が真正面より下を向いているかどうか確認しづらいのですが、以前よりバスト上部、デコルテにボリュームがなくなり、谷間ができにくくなっていたり、鎖骨中心とバストトップで結ぶ三角形が正三角形ではないのであれば、胸が垂れ始めてきていると断言できます。

STEP3

ご自身でもはっきりわかるほど、乳首が真正面より下を向き、バージスラインがバストに埋もれて、バストとアンダーバストの間に指を入れたときにバストに挟まるような状態がSTEP3です。

この状態ではバストもハリを失い、デコルテも削げるようにボリュームを失っています。STEP2の状態のときに、垂れ胸・垂れ乳予防のためのブラジャーに変えていれば、STEP2からの胸が垂れてくる進行を少なからず遅らせることができたかもしれませんが、何もしていないと想像を超えるスピードで胸はどんどんと垂れて、気づけばSTEP3の状態にまでなってしまいかねません。

STEP4

STEP4の状態では垂れ下がったバストが左右に流れてしまい、離れ胸になっていたり、バージスラインが完全に消えているような状態です。

バストは脂肪と乳腺で構成されていますが、STEP4の状態では限りなく乳腺も少なくなっており、柔らかい脂肪だけの構成になっています。さらに、加齢の影響もあってか、皮膚の弾力性や柔軟性が失われて見た目的にも老けたバストになってしまっています。

バストのエイジング

もちろんバストも年をとります。重力に逆らってツンと上向きに張っているバストも次第に垂れていくのは仕方のないことです。
平均的に、私たち女性の胸は10代の思春期のころから徐々に膨らみ始め、20代半ばまでにかけてバストの成長していき、大人バストが完成します。大人バストが完成してからはバストは次第に老化の道をたどっていきます。

30代のバスト

30代のバストのイラスト

30代になると見た目は20代のころのバストと大差がないため、まだ胸は垂れていないと思うかもしれませんが、胸の下垂が始まっています。

さきほどのイラストのSTEP2の状態です。

バスト上部、デコルテ部分のボリューム、バストの谷間のボリュームがなくなったと感じることはありませんか?

30代になると、胸が垂れ始めますがすぐに乳首が下を向き始めるわけではありませんので、胸が垂れたことに気づかず、20代のころに使っていたブラジャーをそのまま使い続けてしまい、胸の垂れがどんどん進行してしまうのです。

胸は垂れてしまうと手術以外では元に戻すことは難しいので、できれば30代からは垂れ胸・垂れ乳予防のためのブラジャーに変えることをおすすめしています。

40代のバスト

40代のバストのイラスト

40代になると、胸が垂れてことが自分でも自覚できるほどになっています。

さきほどのイラストのSTEP3の状態です。

20代のころはくっきりとしていたバージスラインも失くなり始め、乳首は真正面よりも下を向いている状態です。もちろん、バスト上部のボリュームもなくなっていますので、身体のラインが出るような洋服も決まりにくくなります。

垂れた胸を復活することは難しいので、今の垂れ胸・垂れ乳の状態でもバストスタイルを美しく見せることができるためのブラジャーを選ぶ必要があります。

50代のバスト

50代のバストのイラスト

50代になるとバストは左右、身体の外側に流れてしまうほど、バストはハリを失い垂れ下がってしまいます。乳首はもとより、バスト全体が下に下がっています。

さきほどのイラストのSTEP4の状態です。

柔らかくなっているバストがカップから逃げず、バージスラインに再度形成すべく、バージスラインが広く、バスト下部にパッドが入るようなブラジャーを選ぶ必要があります。

今の自分の胸と向き合う

胸が垂れてしまうことは女性として精神的にショックは大きいです。しかし、誰しもが年をとっていくように、胸が垂れることは仕方のないことです。

大切なことは自分のバストは今どんな状態なのかを把握して、きちんと今のボディステージにあったブラジャーを選ぶことです。

参考記事:垂れ胸・垂れ乳におすすめのブラジャーで女としての自信を取り戻す

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