簡単適度にできる筋トレであなたの垂れ胸・垂れ乳を救う方法

胸を鍛えたら垂れ胸・垂れ乳を救うことができるって、どうせ私は運動は続かないし・・・
そんなあなたも大丈夫!女性でも簡単に気軽にできる筋トレとエクササイズを紹介します。
今回紹介する方法のどれか1つでも、軽い気持ちでとにかく始めてみませんか?!

垂れない胸に重要なのは大胸筋

なんとなくトレーニングをしてしまってはトレーニングの効果は薄れてしまいます。
まず、胸の構造について知り、なぜトレーニングをする必要があるのかを理解してください!

胸は、肋骨→大胸筋→クーパー靭帯・脂肪・乳腺→皮膚と言う順番で成り立っています。
この大胸筋の部分が胸の土台となっているので、ここが衰えてしまうと大胸筋より先の部分が垂れる事になってしまうのです。
つまり土台である大胸筋がそれ以後のクーパー靭帯や脂肪などを支え切ることができれば、胸の垂れを防ぐことはできるのです!

鍛えられないクーパー靭帯

土台の大胸筋がで大事ってことだけど、私は胸を垂れさせないためにはクーパー靭帯が大事って聞いたことがあるけど・・・
胸に少し詳しい女性なら、こういった疑問が浮かんだのではないでしょうか?

確かにこれは間違いではありません。
バストである脂肪と乳腺を直接支えてくれているのは、クーパー靭帯というゴムのような組織です。

でも、このクーパー靭帯は刺激に弱く、バストの揺れや重力によりクーパー靭帯は簡単に伸びたり切れてしまったりしてしまうのです。
もちろんクーパー靭帯を守ることが、より胸の垂れを防ぐ1番の対策ではありますが、
これだけ刺激に弱いクーパー靭帯を、伸びたり切れないように常に防ぎ切るということは、非常に難しいといえます。

そして、刺激に弱いクーパー靭帯は筋肉などとは違い、鍛えることができないのです。

鍛えられる大胸筋

鍛えることができないクーパー靭帯とは反対に、筋肉である大胸筋は鍛えることができます。
クーパー靭帯が垂れてしまっていても、その1つ前の支えとなる大胸筋がしっかりと胸を持ち上げてくれていれば、
胸の垂れを防ぐことはできるのです!

そして、土台である大胸筋を鍛えることで、クーパー靭帯にかかる負担を減らしてあげる事にも繋がります。
鍛えられないクーパー靭帯と鍛えられる大胸筋。
この関係がわかれば、後は何をすれば垂れない胸が手に入るかは分かっていただけたのではないでしょうか?

筋トレやエクササイズで胸の土台作り

垂れない胸を手に入れたいなら、大胸筋を鍛えることがもっとも単純明快な方法です。
早速おすすめの筋トレとエクササイズを紹介します。
とにかく実践することが大事!

合掌

まずはもっとも有名で、胸の垂れを防ぐ筋トレで触れる時には必ずでてくる、効果的で簡単な筋トレです!
いつでもどこでも、気づいた時にできるのもおすすめポイント◎

大胸筋を鍛える合掌ポーズ

  1. 胸の前で手のひらを合わせ合掌のようなポーズをとります。この時、肘を貼りましょう。
  2. そのまま中心に向かって手を押し合う様に力をいれます。この状態で10〜15秒キープしましょう。呼吸は止めないでくださいね。

また、この合掌ポーズのエクササイズの応用編として、
合わせた合掌の手を左の脇まで移動させてキープ、右、上、下も同様に行う事もできます。
合掌ポーズに慣れて来たら行ってみてくださいね!

ペットボトルエクササイズ

次は、いわゆるベンチプレスといわれる筋トレです。
より直接的にバストの上の筋肉を刺激して、鍛えて行きます。

でも、女性でも気軽にできるようにダンベルではなく、ペットボトルを使って行いましょう!
まずは、水を入れた500mlのペットボトルを用意しましょう!

  1. 仰向けで寝転び、両手にペットボトルをもちます。
  2. 両手を体の前に持ち上げて肘を曲げ、左右の耳の横にペットボトルを付けます。
  3. 息を吐きながらゆっくり肘を伸ばしペットボトルを持ち上げます。
  4. 息を吸いながら元に戻します。

これを10回1セット、1日2セット行いましょう!
筋力がない人は水の量を調節して行ってください。

肩・胸のストレッチ

こちらはストレッチ効果もあるエクササイズ。
このストレッチは大胸筋と同時に、肩や肩甲骨を鍛えることができるから姿勢の改善もできます。
猫背の丸まった姿勢より、ピンと伸びた姿勢はあなたの胸を美しく見せてくれます♪

肩・胸のストレッチ

  1. 肘をわき腹につけて手の平を上に向けて立ちます。
  2. 肘をわき腹に付けたまま、ゆっくり左右に腕を開きます。
  3. いっぱいに開いたら5秒間キープします。
  4. ゆっくり戻します

これを10回程繰り返します。
ストレッチは普段してない人が突然すると痛めてしまう事もあるから 要注意が必要です。
最初は体が柔らかくなっているお風呂上がりなどに行いましょう!

小胸筋のストレッチ

小さい筋肉ですが、小胸筋も胸を支えてくれる筋肉。
小胸筋を鍛えると、胸が内側に引き寄せられて谷間が出やすくなります!

  1. 挙手する時の感じで手をあげ、少し下ろした位の所でキープします。
  2. 壁に手の親指の付け根を当てて、重心をまえにゆっくりかけていきます。

お仕事の合間や、家事の合間に行うことで体も心もリフレッシュできますよ♪

筋トレの効果はデコルテ部分のハリにも

筋トレは垂れ胸・垂れ乳を改善できる以外にも1つ嬉しい効果が!
それは胸に「ハリ」が出ること。

筋トレを行うことで血流が良くなります。
体を駆け巡る血流は全身に酸素や栄養素を運び、細胞の新陳代謝の促進をしてくれます。
さらには老廃物や二酸化炭素を体の外へ排出する役割も担っています。
今まで使うことができていなかった大胸筋を鍛えることで、
血流が良くなり、巡りの良くなった胸にはハリが蘇ってくる
のです♪

そして、ハリのある胸は少しぐらい垂れていたとしても、
ふっくらと弾力のある女性らしく、健康的な胸を演出してくれます!

やり過ぎない程度に継続することが大切

筋肉トレーニングは、1回行っただけで効果がでるものではありません。
そのため、結果を出すためには、毎日コツコツと続けることが必要です。
胸が垂れなくなった未来の自分を想像しながら、日々楽しんでトレーニングに励んでみてください!

でも、早く効果を得たいからとやり過ぎるのも良くありません。
トレーニングをやり過ぎると、胸の脂肪まで燃えてしまいます。それでは逆効果ですよね。
今回紹介したエクササイズは方法や数量はあくまでも目安です。
あなたにストレスなく負荷をかけすぎない程度の、あなたにとっての適量を探してみてください。

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