せっかく買ったガードルにガッカリしたことはありませんか?レビューに書いてあるほどくびれができなかったり、お尻の大きさも変わらず小さくならなかったり。試着できない分、やっと届いたガードルが合わなかった時の落ち込みは大きいはず。そんな失敗をしないために、ガードルにできる事とできない事をしっかり把握しておきましょう。ガードルによる補正効果を知って入れば、女性らしいボディラインを手に入れられます!
photo credit: Giuseppe Milo (www.pixael.com) Staring at sunset – Skerries, Ireland – Color street photography via photopin (license)
ガードルをインターネットで買うと、その効果に期待しすぎる
若い頃のような高さがあるヒップじゃ無くなったり、くびれが無くなったりで、ドレスやパンツスタイルがパリッと決まらなくなったと感じた30〜40代の頃からガードルを履き始めた女性は多くいます。
毎日ガードル着用してます。寝る時以外はずっと。
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体調悪くてしんどい時以外ははきますよ♪今日もはいてます。
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ガードルはお尻をキュッと上げたりウエストにくびれを作ったりと、下半身のボディラインを美しく見せてくれますので今では外出時に欠かせない存在になってしまっている方も多いようです。
今ではインターネットが普及していますので、ガードルに対するこうした肯定的な意見や高評価なレビューが書かれた商品はすぐに見つけられます。
このため、試着することなくくびれや小尻を期待してガードル買ってしまうのです。
期待しすぎると届いたガードルにガッカリしてしまう
インターネットで気軽にガードルを購入できる時代になりましたが、実際に手に取った訳ではありませんので、高評価なレビューだけが頭に残ります。
そしてガードルに多大な期待を寄せてしまい、手元に届くまでワクワクし続けるのですが、ここに「思っていたのと違う」という落とし穴が潜んでいるのです。
補正下着、ガードルについて詳しい方教えて下さい。
太りすぎてしまったので胸の下から太ももまでをすっきり細くさせたいのですが、補正下着やガードルの事は全くの無知でして(^^;骨盤も広がってしまっている気もしますしどうにかしたいです。
服を着た時に見た目も細くみせたいですし、悩んでいます。
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ガードルを購入する以上、下腹や腰回りのお肉が気になっているはずでが、ガードルを履くだけで贅肉がつき過ぎてしまったお腹や大きくなったお尻を小さくすることはできません。
ガードルは着用した時に身体にかかる圧力を利用して体型を補正する下着です。あくまでも体型を補正することが目的ですので、お腹やお尻の大きさが変わるほどの力は無いのです。
もし、小さめのガードルを履くなどしてお腹やお尻の大きさを大幅に変えてしまうと、行き場を失ったお肉はウエスト部分や太ももの裾からハミ出し、洋服の上からでもわかるような醜い段差を作ってしまいます。そして、サイズが合っていないそのガードルは破れることでしょう。
履くだけでお腹がヘコみ、お尻が小さくなると期待してしまうから、ガッカリするのです。
スッキリ細く見せたいという気持ちは痛いほど分かりますが、細く見せたいなら痩せるしかないのです。
ガードルにできる事、できない事
ガードル選びで失敗しないためには、ガードルにできない事を知っておくことが大切です。
ガードルにできる事
ガードルにできる事は今の自分の体型を、今より女性らしいラインへと補正することだけなのです。
ガードルによる圧力は、体の出っ張っている部分にかかります。
ですから、ポッコリと出て来てしまったお腹のお肉やパンツの上にプニッと乗ってしまうお肉をスッキリさせることができます。
ピタッとした細身のパンツを履いた時に見えてしまうショーツのラインを見えなくする事もできます。
このように、洋服を着た時にできてしまうお肉の段差を無くし、女性らしい滑らかなボディラインへと補正することができるのです。
自分にしっかりフィットするガードルと出会えれば、たるんでしまった太ももを下からキュッと締め上げてお尻にボリュームを出すことで、女性らしいメリハリのあるヒップラインに見せることさえ可能です。
ガードルにできない事
ガードルで今の体型を大きく変える事はできません。
ですから、贅肉がついて前に出てしまったお腹に、いきなりくびれを作ることはできません。大きくなってしまったヒップを、若い頃のような小尻にすることもできません。
くびれや小尻は、日常生活での努力の結果ですから、ガードルを履くだけで手に入れることはできないのです。
とはいえガードルを履くことに意味がない訳ではありません。ついてしまったお肉の形を整えることができますので、十分女性らしいボディラインを作ることができるのです。
大きくなったお尻を小尻にすることはできなくても、垂れ下がったお肉をガードルで締め付けてあげれば、お尻の位置が上がり若々しく見せることができるのです。
体型が変わるほどの変化は期待せず、まずは身体のラインを整えることを目指してガードルを選びましょう。