ガードルのタイプ・サイズを正しく選ぶ方法

意外と見られているヒップやウエストを補正してくれるガードルですが、正しいサイズを選べていますか?せっかくボディラインを整えるためにガードルを履いているのに、身体に段差ができていませんか?今回は自分に合った正しいサイズを選ぶ方法をご紹介します。

まずはショートタイプかロングタイプか決める

ウエストラインやヒップラインを美しく見せてくれるガードルには様々なタイプがありますが、主にショートタイプとロングタイプの二つに分けられます。

ショートタイプはウエストからヒップまでを覆うもので、裾丈が太ももの付け根までのものです。ロングタイプは裾丈が太ももまであるタイプで、ウエストから太ももまで幅広くカバーできるタイプです。

どちらのタイプも腹部の突出やウエストまわり、ヒップなどのボディラインがくずれやすい部分を補正して美しく見せる効果があります。

ミニスカートやショートパンツなど丈の短いものを履くときはショートガードルを選び、細身のパンツで美しいボディラインを演出するときはロングガードルを選ぶという方が多いようです。

ショートタイプのガードルは着脱が楽ですし、どんな服を着ても裾がはみ出さないため使い分けを考える必要がないというメリットがあります。

一方、ロングタイプのガードルはヒップから太ももにかけて流れるような綺麗なラインになるため、パンツスタイルがとても映えます。ショートタイプのガードルでは出せないヒップラインがメリットになります。

どちらのタイプにも魅力的なメリットがありますので、よく着る服に合わせて選ぶのが良いでしょう。

次は自分の身体を測る

ガードルはメーカーによってサイズ表記が異なり、S・M・Lというアルファベット表記のサイズ展開であったり、64・70・76といった数字表記のサイズ展開であったりしますのでどのサイズを選べば良いか分からなくなってしまいます。

ただどのようなサイズ表記でも各サイズに該当するウエストサイズとヒップサイズがありますので、この2点さえ把握しておけば自分に合った正しいサイズを選ぶことができます。

自分のウエストやヒップを測ったことがある女性の方が少ないかと思いますが、正しいサイズ選びのためには自分のウエストサイズ・ヒップサイズを知っておく必要があります。

測るのはウエストとヒップの2箇所

  1. ウエストをメジャーで測る
  2. おしりのふくらみの一番高い部分を水平に測ります。

  3. ヒップをメジャーで測る
  4. リラックスした自然な状態でウエストのいちばん細い部分を水平に測ります。

実際に自分の身体をメジャーで測ってみるとウエストはMでヒップはLだったり、ウエストはMでヒップはSといったことも少なくありません。

ヒップに比べてウエストが大きかった場合少しお腹を引っ込めて測り直したくなりますが、そこはグッとこらえて身体がリラックスした状態のありのままの数値を受け入れましょう。これは自分に合ったガードルを選ぶためにはとても重要なことです。

最後にサイズを選ぶ

ガードルは体のラインを補正しますから、締め付け効果が高い「小さいサイズ」を選びたくなる方もいらっしゃるんじゃないでしょうか?でも、これは間違いなんです。

もともとガードルはジャストサイズでしっかり補正されるように作られていますので、わざわざ小さいサイズを選ぶ必要はありません。ですから、身体がリラックスした状態のありのままの数値を把握することが大切なのです。

ガードルを選ぶ際は、自分の体にピッタリのジャストサイズをものを選ぶようにしましょう。

そして、サイズを決める際に一番大切なことはウエストとヒップの該当サイズを比べて、大きい方を選ぶということです。

脇高ブラジャーや補正下着を専門に扱うラディアンヌお腹にチャックガードルのサイズ表を例に、自分のサイズを確認してみましょう。

お腹にチャックガードルのサイズ表

メジャーで測った自分のウェストがMサイズ相当でヒップがLサイズ相当の場合、ガードルはLサイズを選びましょう。ウェストがMサイズ相当でヒップがSサイズ相当なら、ガードルはMサイズです。

この時に小さい方のサイズに合わせてしまうと、ウエスト部分もしくはヒップ部分が食い込んで段差ができてしまい、上に着る洋服に響いてしまいます。ウエストやヒップから太ももにかけてのラインを綺麗にすることがガードルの目的ですので、ボディラインに段差ができてしまうと台無しです。

ヒップは自分では見えないけど意外と見られている部分ですので、身体に合ったガードルで美しく整えて行きましょう。

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