授乳で胸が垂れる原因は?美しいバストをキープするために

授乳で垂れてしまった胸は元に戻るの?授乳後にバストが下垂する原因を知って、美しいバストをキープしよう!今後さらに胸が垂れてしまわないために、私たちがすべきことはこれ。

どうして授乳後は胸が垂れるの?

授乳後に胸が垂れて老けて見えるようになった

赤ちゃんに母乳を飲ませるために母乳が出る胸に成長していくため、妊娠中からバストがむくむくと大きくなります。

しかし、卒乳すると、胸は徐々に元のバストボリュームに戻っていくのですが、元のバストよりもハリがなく、垂れ萎んでしまいます。

さらに、実際の年齢よりも老けて見えるバストになっているかもしれません。

これはあなただけの問題ではありません。
多くの女性が産後や授乳後に胸が垂れるのです。

授乳後に胸が垂れる原因は?

それでは、なぜ授乳後に胸が垂れてしまうのでしょうか?

授乳後に胸が垂れてしまう原因はクーパー靭帯皮膚にあります。

クーパー靭帯

クーパー靭帯とはバストを支えるゴムのようなものです。
このクーパー靭帯がバストを美しい形に支えているのですが、日々のバストへの振動や加齢などの影響でクーパー靭帯は伸びてしまいます。

クーパー靭帯が伸びてしまうと、伸びきってだら〜んとした輪ゴムのようになり、バストを支えきれず、結果としてバストが垂れてしまいます。

母乳を出すために大きく膨らんでいた授乳中のバストと比例して、クーパー靭帯もその大きさに合わせて伸びています。
そのため、授乳が終わって胸が萎み始めると、クーパー靭帯も比例して縮めばいいのですが、そうはいかず、伸びた状態のままバストだけ萎むため、授乳後に胸が垂れる方が多いのです。

バストの皮膚

また、皮膚についても同様です。

急激に体重が痩せたけど、お腹の皮膚がたるんでしまっている方を見たことありませんか?
母乳を出すために大きく膨らんでいた授乳中のバストが萎み始めても、バストの皮膚は大きく膨らんでいたときと変わらないため、バストの皮膚が余ってしまい、実年齢よりも老けて見えるバストに拍車がかかってしまいます。

つまり、授乳後のバストの下垂は、大きく膨らんだバストが急に萎むことが原因なのです。

授乳後に垂れた胸は元に戻る?

授乳で胸が垂れた女性
photo credit: via photopin (license)

授乳後の垂れた胸は元に戻らない

可愛い赤ちゃんを生んだ代償として前向きに捉えることができればいいのですが、やはり美しいバストを取り戻したいものです。

授乳後の垂れた胸は元に戻ることはあるのでしょうか?

残念ながら、産後や授乳後の垂れた胸を元に戻すことはとても難しいことです。
手術を行うという確実な方法もありますが、現実的ではありませんよね。

バスト皮膚のたるみを解消してハリのあるバストへ

バストの下垂の原因はクーパー靭帯の伸び皮膚のたるみです。
クーパー靭帯の伸びを元に戻すことはできませんが、皮膚のたるみは長期的に改善が可能です。

授乳後のバストの皮膚のたるみは授乳後にバストが萎むスピードに追いつかなかったからです。

皮膚は体に合わせて伸びたり縮んだりするものです。
萎んだバストに合わせて皮膚も縮んでくれれば、下垂したバストでもある程度のハリがよみがえります。

有効なのは筋力トレーニングなどの無酸素運動です。
無酸素運動は筋力トレーニングや短距離走です。

体脂肪を燃やす有酸素運動と違って、無酸素運動は筋肉を鍛えることができます。
筋肉をつけることでたるんだ皮膚も引き締まってくれます。

皮膚の縮みは授乳後に萎むバストのスピードに追いつかなかったように、皮膚のたるみもすぐに引き締まることはありません。
毎日30分でもいいので、長期的に継続して無酸素運動を行うことが大切です。

よって、授乳後の垂れた胸を元に戻す方法は、バスト皮膚のたるみを引き締めることが自助努力でできることです。

これからの胸を美しく保つために

授乳で垂れた胸を元に戻す女性
photo credit: Just Wait Until Midnight via photopin (license)

胸はこれからも垂れていく

注意したいことがあります。

授乳後に胸は垂れてしまいましたが、胸は今後まだまだ垂れていくということです。

クーパー靭帯には常に負担がかかっています。
毎日の体の動きに合わせてバストは揺れ動いていますし、睡眠中でも知らずのうちにバストは揺れ動いているのです。

こうした日々の負担が私たちのクーパー靭帯に負担がかかり、加齢とともに胸は徐々に垂れていきます。

少しでもバストの下垂を食い止めるために、日々のケアが大切です。

胸の下垂を防ぐバストケア

それでは、日々のケアとは具体的にどういったケアをするのでしょうか?

それは、クーパー靭帯への負担を軽減するブラジャーを着用することです。

まずは、現在着けているブラジャーを見直してみましょう?

そのブラジャーはいつ買ったものですか?

最後にブラサイズを測ったのはいつですか?

授乳を経験していない女性が使うブラジャーと授乳を経験した女性が使うブラジャーは異なります。

特に30代以上の女性は補正効果のあるブラジャーを着用すべきです。
産後や授乳後のバスト下垂に加え、加齢とともに基礎代謝が低下し皮下脂肪がつきやすくなります。

脇や背中につかめるほどの脂肪がついていませんか?

バストの下垂を防ぎ、脇や背中の脂肪も抑え、すっきりと洋服を着用できるブラジャーがおすすめです。

また、睡眠中やスポーツ時もブラジャーを着用すべきです。

もちろん、スポーツ時はバストが激しく揺れ動くことは想像できます。
実は睡眠中もバストは動いています。

寝返りをうたない方でもノーブラで8時間も寝た状態でいることはクーパー靭帯への負担が大きいものです。

バストを正しい位置で固定できるブラジャーを着用して睡眠やスポーツを行うことがベストですが、苦にならない程度に締め付けが緩いものから慣れていくことがおすすめです。


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