バストと姿勢の関係、猫背を改善するだけでもすぐにバストアップを実感!

今回はバストアップと姿勢の関係についてお話します。

バストアップに取り組むことは姿勢の改善に直接的な効果があります。

「姿勢は正しいに越したことがない、そんなの知ってる!知りたいのは姿勢じゃなくてバストについて!!」なんて声が聞こえてきそうです・・

バストと姿勢は一見無関係ですが、バストアップに取り組む過程で姿勢は改善されますし、姿勢を修正する事が垂れ胸やバストダウン対策にもなります。

バストアップの為の取り組みの効果を最大限に引き出し、効果的な育乳をする為にも姿勢を改善を意識しながらバストアップを狙うと良いでしょう!

筋トレ/エクササイズで姿勢が改善される仕組み

姿勢とは、重力に対して身体を支える為の骨格と筋肉の位置関係のことで、身体を形作っています。そして骨や関節は筋肉なしでは動くことができません。筋肉の収縮によって骨が引っ張られる事で初めて関節が曲がり、動作が可能になるからです。

また、静止している間も、骨を正しい位置に保つ為に筋肉は重要です。
筋肉が衰退していると、骨を支えて動かす為の機能が低下するため、姿勢が悪化します。

老人の腰や背中が曲がる主な原因は背中の筋肉量や筋力の低下で、筋肉が姿勢と深い関係にある事を示す良い例と言えるでしょう。
背筋や広背筋の筋力の低下によって、上半身を反る力が弱まり、上半身が前傾してしまうのです。

つまり、筋トレやエクササイズによる筋肉アップや筋肉量の増加は、姿勢を美しくするのに有効なのです。

特にバストアップを狙った筋トレやエクササイズでは、バスト回りの筋肉を使用する為、上半身の上半分を集中的に鍛えます。その為、猫背の改善に非常に有効です。

猫背改善で垂れ胸やバストダウンの予防や対策!!

猫背は、垂れ胸やバストダウンの原因になりかねないので、理想のバストに近づく為には姿勢を正し、猫背を修正する事をお勧めします。

猫背だと上半身が前傾した状態になるので、バストに通常以上の重力が掛かります。
猫背が定着していると、一日の殆どの時間を、バストが下方向に引っ張られた状態で過ごす事になります。
この悪習慣が、垂れ胸を引き起こす原因になる事は明らかですよね。

私のトレーニーであるジーンは、姿勢改善で猫背を修正し、垂れ胸の悩みを解決させました。
ジーンは出産と授乳を機に垂れ胸になり、身体にコンプレックスを抱いていました。
垂れ胸を克服する為に様々な方法を試たそうですが、垂れ胸は改善されなかったそうです。(多少のバストアップには効果があった。)

そんな時に私と出会い、彼女は姿勢の改善にも意識を向けながら、筋トレに取り掛かりました。
簡単な筋トレによる筋肉量の増加と筋力アップに伴い、姿勢が改善され、猫背の修正に成功したのです。
すると自然とずっと悩んでいた垂れ胸を簡単に克服できたのです!

その理由は簡単で、姿勢と猫背の改善によってバストを理想的な位置にセットできるようになった事で、無駄な重力がバストに掛からなくなり、バストが持ち上がりやすくなったのでした。
バストを持ち上げる為の筋力を筋トレで養っていた事も垂れ胸の改善に役立っています。

彼女は出産と授乳のみが垂れ胸の原因と考えていたそうですが、彼女の垂れ胸の原因は姿勢の悪化が原因であった事が判明したのでした。
彼女は赤ちゃんを抱っする時間が非常に長かった為、上半身の上半分が前傾していて、猫背の姿勢が習慣化していた事が姿勢悪化を引き起こしていた根本的な問題である事も分かったのです。

今では3人の子供の母親ですが、簡単な筋トレによる育乳と姿勢修正を継続してくれていて、垂れず に美しいバストをキープしています。

バストアップと姿勢改善のポイントは?

背骨のアーチと肩甲骨を意識しよう!

バストアップと姿勢改善には背骨のアーチ肩甲骨を意識する事が重要なポイントです。
背骨のアーチが緩やかなS型であり、肩甲骨を少し引き寄せた状態がバスト補修に最も適した姿勢です。

肩甲骨を軽く引き寄せると、肋骨が少し前に押し出されます。肋骨が押し出されると、大胸筋を始めとするバスト回りの筋肉が持ち上げられて、可動域が広がります。
すると自然とバストが内側、上方向に引き上げられるので、バストの位置や形の修正による補修効果が期待できるでしょう。

肩甲骨を意識する事が難しければ、肩をほんの少し後方に、そして大きく開くイメージを持つと良いでしょう。
肩の骨と連動して鎖骨が後方、上方向に持ち上がります。
すると鎖骨の下にスペースが生まれますので、この隙間にバストを埋め込む事が可能になり、谷間作りやバストの形を美しくする補修効果を狙えます。

呼吸も意識してみよう!

姿勢改善には、全身の力みをなくし、リラックスした状態を作る事が重要です。
筋肉に負荷をかける筋トレでは、筋肉が収縮しますが、動作と無関係の部位は完全にリラックスするべきでしょう。

例えばバスト回りの筋肉を鍛える腕立て伏せをする為に、足の筋肉を緊張させても意味がなく、無駄な力みは姿勢の悪化に繋がるだけだからです。

リラックスした状態を作り出す為には、呼吸を意識しながら行うと良いでしょう。
胸式呼吸や腹式呼吸、他にもヨガで使用される様々な呼吸法が存在します。
ここでは、呼吸法に関して深掘りはしませんが、一度全身を脱力させて身体をリラックスさせることに焦点を当てて呼吸に意識を向けると良いでしょう。

特に息を吐きだす際は、ゆっくりと大きく行ってください。

息を吐きだす際には、副交感神経の働きが活発になるので、心拍数は低下し、心身共にリラックスできるからです。
呼吸を整える事によって副交感神経の働きが活発になり、ストレスホルモンの量が減少してリラックスできる事は、福岡県立大学の田中美智子教授の論文でも証明されています。
意識的腹式呼吸がもたらす高齢者の自律神経反応及びホルモン変化、福岡県立大学、田中美智子Link

まとめ/最後に

今回は、バストアップと姿勢の関係について解説致しました。
姿勢の根本的な修正には長期的な時間を要しますが、こまめに背骨のアーチや肩甲骨、肩を意識する事で短期的にも姿勢を改善できます。

姿勢を改善させるだけで垂れ胸やバストダウンの防止&予防もできますし、バストをより美しく魅せられるようになるはずです。
姿勢を改善させる為には、呼吸に集中して身体をリラックスさせる事も忘れないでくださいね。

姿勢は、その場で意識するだけも改善できますので、姿勢も意識しながらバストの補修に取り組んでみては如何でしょう?

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