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ガードルをつけることで見た目はすっきりと抑えることができるから、もかしてずっと着け続けていけばみるみるうちに痩せていくのでは?それなら、寝るときも着けたほうが得かも?
あなたは寝るときもガードルをつけていますか?
photo credit: Gareth1953 All Right Now Samos City Square – Sept 2009 – Beware of Blonde Greeks Bearing Gifts via photopin (license)
寝るときにガードルを着ける人は8%
育乳ブラ・補正下着専門店ラディアンヌによる顧客アンケート結果によると、睡眠中にもガードルを着用する人はたった8%でした。
ガードル着ける | ガードル着けない |
---|---|
12人 | 135人 |
ラディアンヌ顧客アンケート調査(2018年1月実施/総数147人)
9割以上の寝るときはガードル着けない派の意見として、以下のようなお声がありました。
- 着けていたいけど、締め付けがきつくて眠れない
- 血流が悪くなりそう、靴下も履かない
- ガードルは家に帰ってきたら、そっこう脱ぐ
一方で、寝るときはガードル着ける派の意見は次の通りです。
- 寝るときも欠かさずガードルを履いていると、きつかったデニムがすっぽり入るようになった
- 寝るときは寝るときようのソフトなガードルを着用している
- 購入したお店のスタッフからお風呂以外ずっと着けることをおすすめされた
体調不良を感じたらストップ
ガードルをつけていると身体が補正され、邪魔な脂肪もどこかに行ってくれたらいいのにという思いから就寝時もガードルをつけていたいと思う反面、あの締め付け感、圧迫感は寝苦しいですよね。
着ける方、着けない方、双方の意見も納得できるのですが、ここに一つ疑問に思うことがあります。
睡眠時にガードルなど補正目的のアイテムを着用するのは、健康上はどうなの
睡眠時にガードルなど補正目的のアイテムを着用するのは、健康上はどうなのでしょうか?
http://chiebukuro.yahoo.co.jp/、Yahoo!知恵袋
そもそも、ガードルは睡眠中に着けることで身体への健康上の影響はないの?
皮膚血流による熱の移動量は、血液の比熱x皮膚血流量x血液温によって決定される.体温調節反応として、皮膚血管の収縮・拡張による血管径の変化により、熱移動量が調節される。
特集号「衣服の快適性・健康」、I.皮膚血流調節の温熱 生理学、神戸女子大学、平田耕造
神戸女子大学の平田耕造氏によると、ガードルによる皮膚の外側からの締め付けにより、血流が悪化して、熱移動量が調節される、つまり、体温が下がる可能性があることが理解できます。私たちの一般的な知識で考えても、ガードルの締め付けが何となく良くないのは想像できます。
ガードルは生地の縫製やパワーネットの伸縮性から締め付けがソフトなものからハードなものまで様々なタイプがあります。市販のガードルで、その圧迫感から血流が悪化して体温がどんどん下がっていくことは考えにくいですが、体調不良を感じたらガードルの着用をストップしてください。
ガードルと上手に付き合っていくために
ガードルを始め、補正下着など衣類による皮膚外側からの長時間の圧迫は確かに血の流れによって良いものではありません。しかし、それよりもサラサラ血を目指したり、適度な運動を行うことで血の巡りを良くすることに務めることが大切です。
ガードルを着けることで確かにスタイルアップしますので、ガードルや補正下着を使い続けていくためにも、今回は血流を良くする簡単なストレッチをご紹介します。
- 椅子に深く腰掛けます
- 足を床と平行になるように上げます
- つま先を前方に曲げるように伸ばします
- 床に足をおろし、これを繰り返します
ガードル着用後などにこのストレッチを行っていただくことで、ガードルで圧迫されていた部分にもスムーズに血が巡り、血行が悪くなるかもというガードル着用の不安も払拭できるのではないでしょうか。
ガードルは私たち女性の身体を補正し、存分におしゃれを楽しめ、自信を取り戻してくれる頼れるパートーナーです。今回ご紹介したストレッチを始め、マッサージや半身浴、バランスのとれた食生活や規則正しい生活など、ガードルと上手に付き合っていくためにも身体の内側から整えていくことが大切です。