ブラジャーの寿命はどれくらい?4つの買い替えサインを見極めよう!

3ヶ月持たなかったり1年使えたり、ブラジャーの寿命は一体どれくらいなのでしょうか?
古いブラを使っているとバストを支えられなくなりますので、買い替えサインを見極めていつも自分の身体に合うブラジャーを身につけ、美しいスタイルをキープしましょう!

photo credit: Alejandro Vaccarili Pensando en ti… via photopin (license)

古いブラをつけるデメリット

「ワイヤーが飛び出たわけでもないからまだ使えるはず」

「買った時と比べるとかなりくたびれたけど、これぐらいの方が付け心地がいい」

こんな想いで何年も同じブラを使っていませんか?古くくたびれてしまったブラジャーはバストを支えるという本来の役割を失っているために、加齢によるバストの下垂を防ぐ力が無くなっています。購入時よりも体型が変わっている可能性も高く、数年前のブラジャーは自分の体には合っていないはずです。

加齢とともに体型、特にバストが変化していくことは避けられませんが、美しいバストを長く維持するためにもできる限り今の自分に合ったフレッシュなブラジャーを着用できれば理想的です。

そうはいってもなかなか捨て時がわからない衣類がブラジャーですし、新しいブラを毎月買うわけにもいきませんので、わかりやすい買い替えサインを把握してみましょう。

4つの買い替えサイン

こんなブラジャーは寿命がきた証拠、寂しいけれどお別れしましょう

  1. カップのシワが取れず、型が崩れて戻らない
  2. ブラジャーを洗濯するとカップにシワできる場合もありますが、新しいブラであれば干すときに形を整えるだけでも元の形に戻ります。
    干した後でもカップのシワが取れなかったり型崩れして戻らない時は、明らに買い替えどきです。

  3. 調整してもストラップがずれて肩から落ちてしまう
  4. ブラのアンダー部分が伸びてしまい上半身にしっかりとフィットしなくなると、ブラ自体が上下左右にずれてしまいストラップもずれ落ちてきます。本来カップの中に収められるはずの脇肉がはみ出てくるようになりますので、こちらも買い替えサインの一つです。

  5. サイドのメッシュがたるんでいる
  6. 多くのブラジャーが通気性をよくするためにサイドベルトの内側部分にメッシュ素材を採用しています。
    補正下着の場合、こういったメッシュ素材は表側の布地と合わせて上半身をスッキリ見せる役割を果たしています。
    この部分がたるんできたら、上半身のサポート力が減ってきている証拠です。

  7. ワイヤーが変形している。
  8. 一番わかりやすい買い替えサインがワイヤーの変形です。ワイヤーが一度変形してしまうと元に戻せません。
    変形してバージスラインが合わなくなったブラジャーは痛みの原因にもなりますし、変形した箇所が皮膚と擦れることでその部分が黒ずんでしまうこともあります。

ワイヤーの変形を防ぐために洗濯方法には必ず注意しましょう。スウェットやジーンズなどの水を含むと重たくなる衣類と一緒に洗濯すると、洗濯機の遠心力でそういった衣類に圧迫されてしまい、ブラが耐えられないほどの負荷がかかってワイヤーが変形してしまいます。

ガラスのコップを落としてしまうと割れて使えなくなりますが、それと同じで1度でも負荷がかかりすぎてしまうとこれまでの使用頻度に関わらず一度のお洗濯でダメになってしまうことがあります。どんなに新しいブラジャーでも使えなくなりますので、できる限り手洗いするようにしましょう。

こんなブラジャーは寿命が近い!新しいブラを探し始めましょう!

  1. タグの字が薄くなった時
  2. 着け心地が良すぎる時
  3. ペアのショーツを処分した時

これらはブラ本体に直接現れるような買い替えサインではありませんが、ブラが消耗してきた証拠でもあります。
やがてバストの安定感を保てなくなりますので、新しいブラを探し始めましょう。

どうしてブラジャーはすぐに使えなくなるの?

ブラジャーは立体的なバストを支えるために、カップ、サイドベルト、ホック、ストラップという4つの部品から作られています。
そしてこの4つの部分それぞれがさらに細かいパーツによって構成されています。

美しいバストを優しく支えられるように、30〜40以上のパーツをつなぎ合わせて作られているんです。身体に対して小さすぎたりお洗濯方法が荒かったりすると、これらのパーツ一つ一つが少しずつズレいき、ブラジャーという一つの衣類として見たときには大きなズレとなって現れます。

「洗濯ネットに入れて洗濯してたのにもう使えなくなった」理由は、こういった一つ一つのパーツのズレが原因かもしれません。想像以上に多くのパーツが使われていてとても繊細な衣類だから、手洗いでのお洗濯が推奨されているんですね!

新しい素敵な1枚と出会うチャンス

ブラには寿命がありますので何年も使えるわけではありません。
見た目は大丈夫でも、どこかが緩くなっていたりするとバストをしっかり支えらなくなります。

高価であったり、可愛いデザインだったり、お気に入りのブラほどなかなかお別れできませんが、
新しい素敵な1枚と出会うチャンスだと考えるとワクワクしてきませんか?

まだ経験したこともない、素晴らしい着け心地のブラジャーがあるかもしれませんし、
信じられないくらい可愛いブラジャーがあるかもしれません。

そんな素敵なブラと出会えるように、くたびれたブラジャーは思い切って捨ててしまいましょう!素敵なブラジャーを身につければ明るい気持ちになりますし、そういった気分が女性が本来持つ柔らかで優しげな美しさを引き出すはずです。

いつまでも美しい女性でいられるように、いつも自分の身体に合うブラジャーを身につけていましょう。

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